東彼杵町(ひがしそのぎちょう)は長崎県にある小さな町である。
……と冒頭でしれっと書いてるけれど、実はつい最近まで読み方に自信がなかった。
「そのぎ? ひがしそのぎ?」
調べてスッキリしたので、勢いのまま人口も調べてみたら意外と興味深くて、そのまま深みにハマったというわけだ😌
まず人口の数字からそっと触れてみる
2025年11月1日時点の東彼杵町の人口は 7,254人。
平成28年は 8,175人だった。
この10年弱で約900人ほど減っている計算になる。
減少という結果に胸がジワッとした。
けれど地方の町の人口動向なんてどこも似た状況で、諫早市に住んでいるぼくだって他人事ではない。
“静かに少しずつ減っていく感じ”が、妙にリアルで切なくなる。
それでも東彼杵町と聞けば、なぜかお茶の香りがする
東彼杵町といえば、まず浮かぶのは「そのぎ茶」。
諫早市民のぼくにとっても身近な存在だ。
コンビニで「そのぎ茶」のペットボトルを見つけると、
「お、全国進出か…!」と謎の親心がわいてくる 🍵✨
お茶って不思議で、飲むとその土地の空気まで喉にすべり込んでくるような感覚になる。
落ち着くというより“ほぐれる”。
だから東彼杵町の名前を聞くだけで、どこか優しい風景を想像してしまう。
町に近づくと心が勝手にゆっくりする
東彼杵町って、地図で見るとほんのり控えめな位置にある。
諫早から車で行くとすぐなのに、着いた瞬間だけは不思議と時間がゆっくり流れ始める。
海の気配と山の静けさが同時に迫ってくるような感じがする。
通り過ぎる車の音でさえ、背景音みたいに溶けてちょうどいい。
歩幅も気づいたら小さくなっていて、普段なら見逃すような景色を追いかけてしまう。
この「無理してない落ち着き」が魅力なんだと思う。
人口減少をただの数字で片づけたくない
7,254人。
8,175人。
この二つの数字を並べると「減ってるなぁ」で終わりがちだけれど、本当はその中にいろんな生活が詰まっている。
町の店。
学校。
通学路。
役場の窓口。
地域の行事。
その全部に少しずつ変化が生まれているはずだ。
諫早に住むぼくですらこれだけ想像してしまうんだから、東彼杵町の人たちはもっと敏感に感じているだろう。
けれど、人口が少なくなることがすぐに“魅力が減ること”とはまったく繋がらない。
むしろ小さな町だからこそ際立つものがある。
生活のリズム。
人との距離感。
空気の柔らかさ。
そういうものは減らないし、むしろ色が濃くなる気がする。
調べていたはずが、いつの間にか情が湧いていた
最初は単に人口を確認しただけ。
なのに気づいたら町の雰囲気まで勝手に想像していた。
「お前はいつから町の代弁者になったんだ」と自分にツッコミを入れたいくらい。
けれど数字を追っているうちに、その向こう側にある人の生活がふと浮かぶ瞬間がある。
その感じがなんとも言えず好きで、東彼杵町がぐっと身近な存在に思えてきた。
調べものって、時々こうやって心を連れて行く。
おもしろい。
最後にひとことだけ
結論をシンプルにいうと、
東彼杵町、めっちゃいい町だった。
人口の数字から入ったのに、最後はすっかり“推し”みたいな語り口になってしまった。
諫早からこんな近くに、こんな優しい町があったのかと改めて気づいた気分。
ここまで読んだあなたにも、東彼杵町のやわらかい風が少しでも届いたなら嬉しい🍃✨

